日誌

校長コラム

03.20.卒業式を終えて(校長コラム)

昨日、第77回卒業式を挙行しました。元気いっぱいで、一体感とパワーがある3年生が卒業しました。これからの人生、楽しいことも辛いこともあると思いますが「自分に自信をもって堂々と生きて行ってもらいたい」そして、「幸せになって欲しい」心からそう思います。ご卒業おめでとうございます。

なお、卒業式に合わせて、PTAの皆様が急遽、焼菓子を準備してくださいました。ありがとうございます。

ちなみに、昨日から事務室付近に「校内案内図」を設置しています。用務主事の手作りです。

03.18.仕事のスピード感(校長コラム)

仕事には、「じっくり考える仕事」と「短時間で処理すべき仕事」があります。両者の関係ですが、日頃より迅速な対応を心がけ、「短時間で処理すべき仕事」を溜めないようにすることで、はじめて、じっくり考える時間が生まれます。したがって、仕事をする上で「スピード感」は欠かせません。

ところで、仕事の進め方は「テトリス」と似ているときがあります。「テトリス」では、のんびりしていると、次から次へと降ってくるブロックが、すぐに積み重なってゲームオーバーになってしまいます。「テトリス」を攻略するためには、「次のブロックを予測すること」と「ブロックを溜めないようにすること」が必要で、この考え方は、仕事と同じです。

このことは仕事の経験年数とは関係なく、社会人になったら、なるべく早い時期に「素早く仕事を処理する習慣」を身につける必要があります。そもそも、スピード感のある環境の中でしか人は育ちません。

優秀な人ほど、「気持ちのゆとり」や「優しさ」に加えて「スピード感」があります。先日お世話になった株式会社大阪王将の皆様もそうでした。

企画段階からお世話になった取締役の林さんは、朝から夕方まで、一度も手が止まりませんでした。このスピード感の裏には、これまでの経験で培った習慣と技術があるのだと思います。

餃子を巻くスピードはたったの3秒です。

部長の佐藤様は、時間の合間に、もくもくと食器を洗っていました。「時間の無駄」が全くありません。

社長も、餃子を焼いたり、食器を洗ったり、絶えず手が止まりません。

大阪王将の皆様のスピード感はとても刺激的でした。そして何よりも、幹部職員の方々の「優しさ」と「フットワークの軽さ」を間近に感じました。

私もがんばろうと決意を新たにした次第です。

03.15.大阪王将の皆様への御礼(校長コラム)

本日、餃子パーティーを行いました。

本取組の実施にあたり、大阪王将から7名の方にご来校いただきました。各部署の主要な方々です。大変、ありがたく思います。

◯株式会社大阪王将 代表取締役社長 文野様
◯当初から本取組に大変ご尽力いただいている株式会社大阪王将 取締役執行役員 林様
◯食材の調達や配送等の責任者でいらっしゃる株式会社イートアンドフーズ 商品部 部長 佐藤様
◯大阪王将の店舗のメニューを考えて、ジョブチューンにも出演されていた株式会社大阪王将 商品開発・改善グループ マネジャー 松田様
◯広報を担当されいて以前、私が参加したオープンセレモニーにもいらっしゃった株式会社イートアンドホールディングス 広報・PRグループ マネジャー 半田様
◯スーパーに並ぶ、油も水も蓋もいらない大阪王将の冷凍餃子等の開発をされている株式会社イートアンドフーズ 商品企画開発部 三條様、望月様

本日は、3年生が卒業式前にみんなで楽しく餃子を焼いて、食べて、とても良い思い出ができました!
材料の無償提供も含めて、大阪王将の皆様方に心より御礼申し上げます。

なお、大阪王将の皆様の仕事の様子をみて感じたことがありますが、今日は夜、遅くなりましたので、明日以降に書こうと思います。

03.14.大量の餃子に感謝(校長コラム)

明日、3年生対象「餃子パーティー」を開催します。株式会社大阪王将様が用意してくださっている餃子の数は、何と「1人3人前」です。

つまり、3年生140人✕3人前=420人前です。個数でいうと、18個(3人前)✕420人前=2,520個になります。大量の無償提供、簡単にできる話ではありません。「お腹いっぱいになる幸せ」を届けようとする大阪王将の熱い思いを感じます。ありがたい限りです。

今年度は、四中のために実に多くの企業の皆様が協力してくださいました。本当に恵まれた環境だと思います。ありがとうございます。そんなことを考えながら、今日は、大阪王将で夕食をいただいています。

ちなみに、餃子に、テーブル備え付けの「ラー油」をかけると味が変わって更に楽しいです。ただし太ります。

3.12.餃子パーティー実施までの経緯(校長コラム)

京都に本社がある中華料理のチェーン店「餃子の王将」には、何十年も前からよく通っていました。したがって、「餃子の王将」については昔から馴染みがあるわけですが、「大阪王将」について知ったのは最近のことです。
「大阪王将」に行き始めたのは、たまたま私の行動エリア内(自宅と職場の間)に、「大阪王将」の店舗が続々とオープンしたことがきっかけです。

実は、昨年、「大阪王将」のオープンセレモニーに申し込んだところ運良く当選しました。そこで、社長や役員を含む本部スタッフの方々と出会い、「大阪王将」のこだわりや美味しさを知りました。

今週末、3年生を対象に、「大阪王将」とコラボした特別授業を行いますが、このオープンセレモニーの際に、私が図々しくも、「大阪王将」の社長(当時)に「中学生のために何かご協力いただけませんか」と声をかけたことがそもそもの始まりです。

特別授業の実施にあたっては、「大阪王将」の役員の方と何度か打ち合わせをさせていただきましたが、急な計画変更が発生した際、「うちの会社は“変化に強い”ので、この程度の変更は全く問題ありません」と堂々とおっしゃっていたことがとても印象に残っています。「変化に強い」と言い切れるところが、すごいと感じたわけです。
「みんながやっているから・・・」「これまでやってきたから・・・」というような主張に特化する、いわゆる「前例踏襲主義の人たち」がどの業界にも一定数いますが、そういう姿勢で、物事が前に進むことはありません。

企業にとって「変化に強い」ということは、大きな強みであり、学校も同様です。なぜなら、学校は、今の時代に合わせながら、子どもたちに「未来でも通用する力」を育む場であるからです。すなわち、学校においても「変化に強い」体制づくりが求められています。

さて、話を“餃子”に戻しますが、「餃子の王将」と「大阪王将」とでは、味もメニューも違います。そもそも別会社です。モチモチした「餃子の王将」の餃子は絶品であり、パリパリした「大阪王将」の餃子もまた、格別に美味しいです。どちらも大好物ですが、最近は、「大阪王将」によく行っています。

ちなみに、3年生対象の特別授業ですが、「楽しさ」を強調するため、名称を「餃子パーティー」としました。これまでコロナ禍の影響で、調理実習を1度も実施できなかった3年生への「プレゼント企画」です。

食材等は、株式会社大阪王将様が無償で提供してくださいます。2時間目に食に関するの「講演会」を行い、その後はクラスごとに、3時間目は3年1組、4時間目は3年2組、5時間目は3年3組、6時間目は3年4組の順で、餃子作りを行います。

餃子のプロが教えてくれます。そして、お腹いっぱい食べられます。お楽しみに!

株式会社大阪王将の皆様、よろしくお願いします。

03.11.東日本大震災から13年(校長コラム)

東日本大震災から13年が経ちました。本日、半旗を掲揚するとともに、震災が発生した午後2時46分に、生徒及び全職員で黙とうを行いました。東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

最近は、千葉県付近を震源とする地震が続いていることから、先日開催した学校運営協議会においても、地震や避難所のことが話題になりました。改めて、地震発生時の「生徒の安全確保の方法」「備蓄品の保管状況」「職員の体制」等について点検しようと思います。

03.08.たくさん走りました。(校長コラム)

今日は、3年生が立川市民科で「販売会」や「展示作業」を行う日なので、生徒も教師も朝からバタバタしていました。

私も慌ただしく、結果的にたくさん走った1日となりました。

◯今日1日の流れ(私の話)

「販売会用に釣銭を分ける。」→「こぶし会館の様子を参観」→「砂川七番駅の展示見学」→「立川駅に移動してスムージーを購入」→「玉川上水駅の展示見学」→「学校に戻って給食」→「校長室でメールチェック&ハンコ押し」→「タクシーがいなくてダッシュ」→「国分寺ひかりプラザで会議」→「立川駅周辺で夕食」→「またダッシュ」→「再び、こぶし会館に行き、夜の会議」

2回のダッシュでそれなりにカロリーを消費したはずですが、夕食で、トマトが入ったハンバーガー(単品)とテリヤキバーガー(単品)を食べてしまい、プラスマイナス0です。

ちなみに、生徒考案のスムージーは、やや酸味があって爽やかな味でした。さっぱりしていて、とても美味しかったです!

なお、お団子とベーグルは完売したため、私も含めて職員は皆、食べていません。どんな味だったのか気になります。食べたかった・・・。同じ思いの生徒も少なくないと思います。

さて、ここから先は、四中とは全く関係がない話です。

夕方、会議のために行った「国分寺ひかりプラザ」は、建物の隣に何と新幹線が展示されていました。実は、国分寺市で新幹線の開発を行っていたようです。初めて知りました。町名も、新幹線の「ひかり号」にちなんで、国分寺市光町でした。

それと、またまた、四中とは関係ありませんが、多摩モノレールの玉川上水駅に、「拓殖大学第一高等学校卒業生一同」と書かれた胡蝶蘭(こちょうらん)が飾られていました。

左側には「多摩モノレールから高校生に向けた、卒業のお祝いメッセージ」、右側には「高校生から多摩モノレールに向けた、感謝の胡蝶蘭」、この組み合わせ、素敵です!

03.07.雨、雪は困ります。(校長コラム)

明日、立川市民科で3年生の販売班の生徒が自分たちで考案した商品の販売会を行います。
玉川上水だんご(1本300円)は60本、ブルーベリーベーグル(1個500円)は50個のみの限定販売となります。すべて手作りで製造するため、この数が限界です。売り切れの際は、申し訳ありませんがご了承ください。

一方、本取組にご協力いただいている株式会社まちづくり立川様が運営する「JIBAR CAFE」で、立川住むーじー(1個600円)を販売します。スムージーは、多めに準備していますので、おそらく売り切れになる可能性は少ないと思います。ぜひ、多摩モノレール立川南駅から徒歩1分の「JIBAR CAFE」にお越しいただけるとうれしいです。

ところで、気になるのは天気予報です。
「ことわざ」とかではありませんので、学校では教えませんが、「◯◯殺すにゃ刃物はいらぬ。雨の3日も降ればいい」という言葉を聞いたことがあります。〇〇に入る職業は、それなりに多いのではないでしょうか。

◯◯には、「商人」もあてはまるわけで、販売会当日の雨は避けたいところです。雨だと売るのも大変ですし、お客さんの数にも影響します。もちろん雪も困ります・・・。

03.05.玉川上水団子の写真(校長コラム)

今日は、夜7時から学校運営協議会を開催しました。委員の皆様方から、本校の教育活動について、お誉めの言葉から改善点まで具体的にご教示いただきました。雨が降る中、ご来校いただきありがとうございました。

ちなみに、本校のように「学校運営協議会を設置している学校」のことをコミュニティ・スクールと言います。コミュニティ・スクールでは、学校運営協議会の委員の皆様が、校長が策定した学校経営方針を承認したり、職員の人事について意見を述べたり、主体的に学校運営に参画します。地域と協働した学校運営を推進するために、全国各地で行われている制度です。

本校では、引き続き、この制度を活かしながら、地域の皆様や保護者の皆様と一緒に、子どもたちの教育の充実に努めてまいります。

さて、学校運営協議会を終えて、メールを確認したところ、今週末に3年生が立川市民科で販売する「玉川上水団子」の試作品の写真が届いていました。

鮮やかな青色のラムネ餡(あん)を用いて、玉川上水の流れや美しさを表現しています。試行錯誤を繰り返し、特に、模様付けには、かなり苦慮されたとのことです。株式会社まちづくり立川様には大変お世話になっています。ありがとうございます。なお、手作りですので、数多く作ることは難しく、この「玉川上水団子」は、限定60本のみの販売となります。売り切れ時は申し訳ありませんがご了承ください。

03.04.地道な努力(校長コラム)

本日、体育館でジャズピアニストの山下洋輔氏の演奏を聴きました。テレビ番組を観ているようで、とても貴重な経験をさせていただきました。ジャズの生演奏、贅沢です。

夕方からは、東京立川ライオンズクラブ様主催の表彰式に参加しました。「特定の分野で活躍した生徒」ではなく、「日々の学校生活で地道に努力してきた生徒」が表彰対象です。本校からは3年生が1名表彰されました。3年間、コツコツ頑張ってきた結果の表彰です。おめでとうございます!