日誌

校長コラム

11.02.肝試しは延期(校長コラム)

インフルエンザが流行していることから、この3連休は、大会等を除き、本校では、部活動を見合わせています。また、本日予定されていた「恐怖のナイトツアー・四中の七不思議」(四中校舎内で行う肝試し)も延期となっています。

例年より早いインフルエンザの流行です。また、感染力の強さも気になります。この3連休は私も、手洗い、うがいを徹底して行い、体調管理に気をつけて過ごそうと思います。

ところで、まだ先の話ですが、来年2月に1年生のスキー教室を行います。2月といえば、インフルエンザが流行するシーズンです。スキー教室とインフルエンザの流行がバッティングしないといいのですが・・・、そして、熊はちゃんと冬眠してください・・・、そんなことを考えていたら朝になりました。昨日早く寝たので、今日は、めずらしく朝にこのコラムを書いてみました。

連休2日目、素敵な日曜日をお過ごしください。

10.30.アメリカキャンプ村の魅力(校長コラム)

実は、私はアメリカキャンプ村という施設をこれまで知りませんでした。
昨年度、自然体験学習の候補地を探していた際、偶然、見つけました。
何度か下見を繰り返し、とても魅力的な施設であることがわかり、今年度は2・3年生が利用することにしました。

 

【アメリカキャンプ村の魅力】

①自然の中で、アスレチックをしながらプチ登山が楽しめる。

②きれいな川で安全に遊べる。

③景色が美しい。

④バーベキューがお腹いっぱい楽しめる。


⑤ロケ地巡りができる。

映画「リング」のロケ地ですが、昨日放送された日本テレビ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」でもアメリカキャンプ村が大きく映っています。

というわけで、私が考える「アメリカキャンプ村の魅力5点」でした。
来年度は、新2年生(現1年生)がお世話になる予定です。

10.27.スタンプラリーは延期(校長コラム)

今日から四中生対象のスタンプラリーを開始しようと準備していましたが、インフルエンザが流行していることから、急遽、延期することにしました。とはいえ、生徒にも、教職員にも伝えていない話で、「私が勝手に今日から行おうと計画していたスタンプラリーを私が勝手に延期した」というだけの話です。したがって、このことによる、まわりへの影響はゼロです。

ちなみに、スタンプラリーの景品は「合格消しゴム」です。スタンプラリー参加者の中から抽選でもらえます。なお、スタンプラリーは、全員に伝える程の内容ではないので、各クラスでの連絡は予定しておらず、実施開始日が決まりましたら、このブログでお伝えします。遊びの話は、「校長室前を通ったら、偶然、気づいた。」「ブログで、たまたま知った。」ぐらいが丁度いいのです。

さて、話は変わりますが、今週木曜日に、2年生がアメリカキャンプ村で自然体験学習を行います。天気、気温ともに問題なさそうです。バーベキューとアスレチックを行います。

なお、熊の情報にも注視していますが、アメリカキャンプ村周辺で熊が目撃されたとの情報は、今はもちろん、30年以上さかのぼっても1件もありません。とはいえ、万全な連絡体制を構築するとともに、現地施設と密に連携しながら、安全第一で実施します。2年生の自然体験学習、お楽しみに!

10.24.四国での校長研修(校長コラム)

昨日と今日の2日間、香川県高松市で開催されている校長研修会に参加しました。全国各地から約1,800名の校長が集まりました。

↑  研修会場の前に広がる瀬戸内海

↑  研修会場の並びにある高山城跡

私は、協議会が同じ5名の校長(北海道、大阪、岡山、愛媛、山口の校長)と情報共有しました。学校と地域社会の連携、防災訓練、部活動の運営方法、探究学習のカリキュラム、進路指導や職場体験、学校行事など、話題は多岐に渡り、東京とは違うやり方、考え方も少なくなく、とても勉強になりました。また、文部科学省の説明、大学の先生の講演などもあり、教育に関する最新の動向を確認することができました。

 

ここから先は、仕事とは関係ない話ですが・・・

昨日も今日も研修開始時刻は、朝9時です。それまでの時間がもったいないので、昨日は早起きして、高松市内にある栗林(りつりん)公園に行ってきました。美しい日本庭園の中で、研修開始時刻に遅れないよう時計を気にしながらの「早朝散策」です。

今日も早起きしました。ホテルの近くにある「おむすびみたいな山」が気になり登ってみました。朝6時に出発して、何とか7時の朝食に間に合いました。

地元の人が多く登る白山(しらやま)という山です。観光名所ではありません。標高200mですが疲れました。

地元の人から「役所の人の偵察(ていさつ)かいなぁ?」と話しかけられました。もちろん違います。スーツ&革靴での「早朝プチ登山」です。

ところで、四国には「お接待(おせったい)」という言葉があります。何の見返りも求めず、お遍路(おへんろ)さんに親切にするという意味で使われています。

私が行った高知県高松市でも、あいさつ、お礼の言葉等、「ちょっとした声かけ」を大切にしている人が多かったように感じました。見習いたいと思います。皆、親切で感じが良かったです。

というわけで、今週末は四国にいました。来週は、木曜日は2年生の自然体験学習でアメリカキャンプ村に行きますが、それ以外は四中にいます。

今週もお疲れ様でした!素敵な土日をお過ごしください。

10.23.高松駅(校長コラム)

会議等に出席するため、毎月、数回、立川市役所に行く機会があります。四中から立川市役所に行くには、砂川七番駅から多摩モノレールに乗って、高松駅で降ります。

昨日、砂川七番駅から高松駅に行きましたが、今いる高松駅はちょっといつもと様子が違います。

LOFT、無印良品、バーガーキング、書店や飲食店もあります。

海も見えます。

実は、北は北海道、南は九州から、全国各位の中学校長約1,800名が研修のため、一堂に香川県高松市に集まっています。私も今、高松市に来ています。

教育に関する最新の情報を入手して、今後の四中の教育活動の一層の充実に活かしてまいります。

初めて四国に来ました!

10.21.村木厚子さんについて(校長コラム)

読書の秋です。立川第四中学校の図書室の新刊コーナーには、興味深い本が数多く並んでいます。
中学生向けではありますが、大人が読んで面白そうな本もたくさんあります。

その中から、村木厚子さんの『あきらめない』という本を見つけました。

実は、私も、村木厚子さんの本を持っており、私が持っているのは『私は負けない』という本で、郵政不正事件について詳しく書かれています。

村木厚子さんは、厚生労働省の元「事務次官」です。「事務次官」というのは、大臣に次ぐポストですので、村木厚子さんは、国家公務員の最上位の役職まで上がり詰めたことになります。子育てをしながら、国家公務員として、今、やらなければいけないこと考え、まじめに働き、努力された方です。また、村木厚子さんの著書を読むと、人柄の良さがわかります。
なお、郵便不正事件では、自らの信念を貫き、検察の圧力にも負けずに無罪判決を勝ち取り、当時、とても大きなニュースになりました。

そんな村木厚子さん生き方から学ぶことは多く、「まじめに生きることの大切さ」や「人の助けを借りることの必要生」等について学ぶ、「四中生向けの特別講演会」を以前から行いたいと考えていました。

とはいえ、私は村木厚子さんと面識がありませんので、調整に時間がかかりましたが、色々な方が間に入ってご尽力くださり、何とか実現できそうです。ただし、今年度の実施はスケジュール的に厳しく、村木厚子さんをお招きしての「四中生向けの特別講演会」は、来年度の実施を予定しています。

 

さて、話は変わりますが、今日は朝から会議等の予定が入っており、一日中、外出していました。午前中は文京区、午後は杉並区にいました。

↑  文京区(水道橋駅付近)

↑  杉並区(荻窪駅付近)

途中、パン屋さんに寄って昼食を買い、荻窪駅近くの公園で食べました。30年ぶりに訪れた公園で、1人ピクニック(?)です。

午後の訪問先の私立高校では、本校の教育活動を一層、充実させていく上で参考になるような「先駆的な取組や実践事例」をご紹介いただきました。勉強になりました。

10.20.前例踏襲(校長コラム)

生徒会通信によると、今年の生徒会のスローガンが「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」に決まったそうです。「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」とは、目標に向かって、まっすく突き進むという意味の四文字熟語です。

また、生徒会通信を読み進めると、「“前例踏襲”という言葉は嫌いです。私たちは常に新しく進化していきたいのです!」と書かれていました。

私も“前例踏襲”の考え方は好きではありません。今期の生徒会役員はどんな活動を考えているのでしょうか。とても頼もしく感じます。期待しています。

さて、今日、2年生の一部のクラスで、授業用に開発されたブラウザ版「桃太郎電鉄 教育版」を試しに使いました。

“前例踏襲”の考え方だと「学校でテレビゲームを行うなんてけしからん」となるわけですが、地名を意識しながらゴールを目指せば「社会科の授業」、収益率を計算しながら物件を購入し、計画的に総資産を増やしていけば「数学の授業」として成立するかもしれません。もちろん、何も考えないでプレイすれば「ただのお楽しみ(遊び)」となります。

テレビゲームを授業に取り入れた事例は少ないため、教育効果を高めるためは、それなりに時間をかけて授業の構想を考える必要があります。ブラウザ版「桃太郎電鉄 教育版」が学校教育で普及するかは教師次第と言ったところでしょうか。正直、ゲーム要素がかなり強いため、それなりにハードルは高そうです。

いずれにしても、“前例踏襲”でないことをするには、発想力や柔軟性が欠かせません。さらに、根気や強い信念も必要です。

10.18.合唱コンクールの御礼(校長コラム)

昨日、合唱コンクールを行いました。
会場にお越しいただきました保護者の皆様、地域の皆様、学校関係者の皆様、ありがとうございました。
また、受付のお手伝いをしていただいたPTAの皆様に心より御礼申し上げます。

1年生は、クラスごとに練習の成果が発揮できたと思います。指揮者や伴奏者も皆、上手で驚きました。
2年生の合唱は、完成度が高くきれいなハーモニーでした。来年が更に楽しみです。
そして、3年生、さすが最上級生です。迫力のある合唱が会場全体に響き渡りました。学年合唱も感動的でした。

「音楽って楽しいなあ」「歌って素敵だなあ」「四中生の合唱はすごいなあ」、そんな感想をもった合唱コンクールになりました。

10.16.明日は合唱に集中(校長コラム)

今日も、合唱練習を行う四中生のきれいな歌声が校舎内に響き渡っていました。
いよいよ明日は、合唱コンクール本番です。
歌う人、指揮をする人、ピアノを弾く人、合唱を聞く人(生徒、保護者の皆様、地域の皆様)、教職員が一体となって、合唱に集中する日です。
四中生の美しい歌声に期待が高まります。

というわけで、明日は、私も合唱コンクールに集中するわけですが、今日は、一人、合唱とは違うことをしていました。
まず、3年生の立川市民科の準備を少し進めました。
例えば、立川バスの車内に掲示していただくポスター用の台紙の文言を確認しながら、印刷屋さんとやり取りしました。

来年度の自然体験学習の検討も行いました。
学校の出発時刻をシュミレーションしたり、利用施設やバス会社に問い合わせたりしながら、団体予約の申込書を作成しました。

他にも、授業の様子を見たり、通知文や報告書を作成したり、ちょっとした細かい作業をしていたら、あっという間に1日が終わりました。
「校長って何しているの?」と質問されることが少なくありません。
一言で説明しづらいときも少なくなく、校長は色々なことをしています。
じっくり何か1つのことに取り組むときもあれば、テトリスのように頭や手をフル回転させて高速で仕事を進めるときもあります。

いずれにしても、明日は、各クラスの合唱に集中します。落ち着いた1日になることでしょう。楽しみです!

今日は明日に備えて早く寝ます。四中生も早く寝ましょう。

10.15.校長室はガラガラです(校長コラム)

いよいよ明後日が合唱コンクール本番です。歌詞やメロディーを大切にしながら、楽しくかつ心を込めて歌ってもらいたいと思います。指揮者、伴奏者の皆さんの活躍にも期待しています!

ところで、合唱コンクール前だからなのか、部屋が狭いからなのか、廊下から室内が丸見えだからなのか、理由はわかりませんが、2階から1階に移動してから、校長室はガラガラです。今ならソファーを占有できます。

四中生はもちろん、保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、校長室のドアは常に開けっ放しにしていますので、いつでもお入りください。なお、ドアが閉まっているときは、不在か会議中か電話中ですので、入室不可です。

さて、話は変わりますが、寝不足もあり、今日は朝からずっと頭が痛いです。そういうときは、美味しいものを食べると治ることが多いです。あくまで、私の場合の話ですが・・・。

早速、夜、大阪王将に行き、「ふわとろ天津飯」をいただきました。ふわふわ、トロトロの玉子を食べて、心も身体も元気になりました。「ふわとろ天津飯」はシンプルな味わいで、いつ食べてもホッとした気分になります。というわけで、頭痛も治りパワー全開です!