Hello校長室883 投稿日時 : 2021/10/02 校長 ■兼好法師が鎌倉時代末期に書いた『徒然草』は、興味深い話題がたくさんあります。そのなかの「花は盛りに」は、盛んに咲いている桜より、今にも咲きそうなこずえや、しおれた花びらが点々とある庭にも見る価値があると書かれています。「教養があるとはこういうことなのだ」と教えてくれているような気がします。私も「今日、用がある」のはいいことだと自分に言い聞かせています。 (10月2日飯田芳男)