日誌

2014年12月の記事一覧

立小研

 学校関係者以外の方には聞き慣れない言葉かもしれません。「立小研」とは「立川市小学校教育研究会」の略で「りっしょうけん」と読みます。これは私たち教員の研究組織で、国語部、算数部、道徳部、情報教育部など全部で19の部に分かれています。市内全ての小学校の教員は、このいずれかの部に所属しています。私たちにとって、自分の学びたい教科や領域について、学校の枠を越えて研究したり、情報交換したりする良い機会となっています。こうした組織は、都内のどの区市にもあり、例えば世田谷区であれば「世小研(せしょうけん)」、調布市であれば「調小研(ちょうしょうけん)」などと呼ばれてます。
 立小研では、およそ月に一回水曜日に一斉の部会があります。市内全小学校の教員が部ごとに集まり、研修会や研究授業を通じて研究を深めています。研究授業に向け、部員たちは、何度も集まり授業内容や児童に有効な手立てや支援を検討します。

 南砂小では、本日5校時に総合的な学習の時間部の研究授業がありました。
 5年生「安心安全な野菜づくりについて調べよう」の授業で、グループごとに調べたことをプレゼン発表し、みんなでテーマについての考えを深めていくといった内容でした。