校長コラム
07.08.安全に関する事項(校長コラム)
「連日の猛暑」と「都外の小学校におけるプール事故」が気になり、この土日も頭から離れませんでした。どちらも、生徒の生命に関わる問題です。
今日は、午後4時の時点での気温は37℃、暑さ指数(WBGT)は33℃でした。屋外は、まさにサウナにいるような厳しい暑さです。本校では、午後3時の時点で、暑さ指数(WBGT)が「危険(31℃以上)」領域に達している場合、校庭での部活動は中止します。このことについて改めて確認しました。
次に、「都外の小学校におけるプール事故」を受けて、プールの指導体制について確認し、必要な措置を行いました。
生徒の安全に関する事項は、「まじめ」に対応することが大切です。「まじめ」な行動を馬鹿にしてはいけません。
さて、話は変わりますが、今だけ、特別集会室が「チェイスタグ専用教室」となっています。今日から木曜日までの4日間限定です。チェイスタグは、シンプルなルールで、誰でも楽しめると思います。
07.07.立川ダイスの指導(校長コラム)
今日も猛暑日となりました。朝から息子の野球の審判をやりましたがクタクタです。夕食は冷たいそうめんにします。
さて、明日の午前中、チェイスタグの道具を特別集会室に搬入します。明日8日(月)は1年生、9日(火)は2年生、10日(水)は3年生の練習日です。ただし、使用できるのは、昼休みと放課後のみとなります。そして、11日(木)は本番です。
エアコンの効いた特別集会室で行うチェイスタグ、体を思いっきり動かして夏バテを防止しましょう!
さて、話は変わりますが、「ダイス(サイコロ)」のことを日本語で賽(さい)と言います。そして、「賽(さい)は投げられた。」という言葉は、「もはや決行するしかない。」といった場面で使います。
立川市をホームタウンとして活躍しているプロバスケットボールチーム「立川ダイス」の語源には、「賽(さい)は投げられた」という言葉の様に「相手がどのような強豪であろうとも、不退転の決意を持って試合に臨み勝利する」という決意が込められているそうです。
サッカーの「Jリーグ」、バレーボールの「Vリーグ」と同様に、プロバスケットボールリーグのことを「Bリーグ」と言い、この「Bリーグ」は、B1リーグからB3リーグまで分かれていますが、「立川ダイス」は、現在、B3リーグに所属しています。
なぜ、「立川ダイス」の話をしているのかと言うと、実は、8月7日(水)午前中、「立川ダイス」の選手1名、トレーナー1名、そして、事務局の方が、バスケットボール部の選手のために、四中に、来てくれることになりました。
プロバスケットボールチームから直接、指導を受けられます!
大変、貴重な経験ですので、教えてもらいたいこと、質問したいことを、事前に整理しておいた方がいいと思います。
以前、四中バスケ部の保護者の方から、「立川ダイス」との連携依頼を受けました。そこで、先方に打診してみたところ今回の話に至りました。「立川ダイス」の皆様、四中のバスケットボール部の選手のために、どうぞよろしくお願いします。
07.05.厳しい暑さ(校長コラム)
今日は猛暑日となりました。教室のエアコンも「強」&「最低温度」に設定していますが、効きがイマイチです。
午後4時の「暑さ指数(WAGT)」は夕方にも関わらず、30.7℃ありました。「厳重警戒(激しい運動は中止)」の値です。エアコンが効いている体育館や教室で活動している部活は問題ありませんが、校庭で活動しているサッカー部と野球部は、「軽い運動」&「短時間の練習」にとどめ、早めに練習を切り上げました。
歩いているだけで暑いです。というわけで、私は、帰り道、玉川上水駅近くにある小さなカフェで5分程、休憩させてもらいました。カウンターのみのすごく狭いお店で、いつも満席ですが、今日は久しぶりに入れました!
本格的なアイスコーヒーは、他のお店とは明らかに違い、美味しいです。冷えた自家製プリンを一緒にいただきたいところですが、現在、減量中のため我慢しました・・・。
07.04.人の命を預かる仕事(校長コラム)
認定こども園の送迎バス内に3歳の児童が置き去りにされ死亡した事件の裁判、今日、判決が言い渡されました。「人の命を預かる仕事」に従事している人は、本判決時の「裁判長の言葉」を深く心に刻む必要があるように思いました。
裁判長は2人の被告(元職員)に言いました。「2人のいた保育の仕事は、人の未来を育てる素晴らしい仕事です。」「尊敬される仕事ですが、人の命を預かる責任は重いです。」
そして、裁判長は目に涙を浮かべ、次のように述べました。「千奈ちゃんはお父さんとお母さんを幸せにするために生まれてきました。(事故の)教訓のために生まれてきたわけではありません。」
「送迎バスの子どもの降車を確認することは当たり前のこと」「私たちは子どもの命を守る大切さを自覚しなければなりません。今回、その当たり前のことができなかった。子どもの命の大切さをふと忘れてしまったときに事件が起きるのです。」
そして、声を詰まらせながらこう結んでいます。「千奈ちゃんが生きていた意味、子どもを守る大切さを考えなければいけない」
「見えないところこそまじめに行動する」、本校職員の行動指針の1つです。本校では、毎日、中学生の尊い命を預かっています。裁判長の言葉が心に響き渡ります。身が引き締まる思いです。そして、あまりに悲しく涙が出ます。
07.03.1年生の学級数(校長コラム)
東京都では、1年生の「1クラスあたりの上限数は35人」と決められています。つまり、学年全員の人数が、1~35人だと1クラス、36人~70人だと2クラス、71人~105人だと3クラス、106人~140人だと4クラスとなります。
一方、2年生については、5人増えて「1クラスあたりの上限数は40人」と決められています。つまり、1~40人だと1クラス、41人~80人だと2クラス、81人~120人だと3クラス、121人~160人だと4クラスとなります。
ここで、問題になってくるのが、「本校の現1年生の生徒数」です。
今、1年生の生徒数は、119人ですので、現在は4クラスですが、来年、2年生になると1クラス減って3クラスになってしまいます。
4クラスを維持するためには、生徒数があと2人足りません。
クラスが減ると、1クラスあたりの人数が増えることから、現在より教室が狭く感じるかもしれません。また、先生の数も減ってしまいます。
したがって、1年生の生徒数を何とかあと2人増やしたいわけです。
「四中に転入希望の1年生はいないかなぁ・・・」などと考えながら、新しい住宅が建設されていないか学区域内の街並みをチェックしてみました。
幸町では、戸建て住宅の建設工事が進んでいました。
柏町でも、新築の家が完成間近な状況です。
この中に、中学1年生のいる家庭が入居するといいのですが・・・。
ところで、柏町を歩いていると、懐かしの「10円ゲーム」を見つけました。早速、10円玉を入れてプレイしてみると「20円引券」が当たりました。ちょっといいことがあった1日でした!