学校長挨拶
 
入学・進級 おめでとうございます(令和6年度)
校長 関口 保司
 令和6年度が始まりました。新1年生を迎え、全校児童671名でのスタートです。昨年度、新しい西校舎が完成しました。コロナも5類に移行し、教育活動の制限も大きく変更されました。今年度はこれからの第五小学校の方向性をつくる年だと考えています。
 今年度、文化的行事は「音楽会」を実施します。コロナの時代、体育科と同様に、音楽科は最も影響を受けた教科の一つでした。歌唱やリコーダーの演奏も大変苦労して取り組んできました。本校は1年生から6年生まで、こだま学級もふくめて、音楽を専門としている教員が指導している学校です。また図工の発表の場である展覧会や、体育の運動会、国語・社会・立川市民科などの学習発表会と同様に、音楽の授業の発表の場として音楽会を実施し、子どもたちが互いに学び合えるようにしたいと考えました。
 そして本校が平成30年度から取り組んでいる高学年の教科担任制も、今年度から改めて東京都教育委員会の研究推進校として取り組んでまいります。今年度は、都のガイドラインに従い、学級担任は国語・社会・理科を受け持ち、専科教員が図工・音楽・体育・家庭科を担当することになりました。中学年や低学年でも交換授業を実施し、教科担任制の趣旨を研究していく予定です。また今年度より新たに東京都教育委員会の「Tokyoスポーツライフ推進指定校」として、運動習慣の定着に資する取組を推進していきます。
 昨年度本校では、市内小学校3校とともに電子黒板を導入しました。(今年度市内全小学校に導入予定)また今年度、カラー印刷ができる高速印刷機も導入予定です。児童に配布するプリントやおたより等も、必要に応じてカラー印刷する予定です。若手教員の研修・育成にもしっかりと取り組んでまいります。年度当初から若手研修会や授業観察等を実施しています。
 今年度も保護者の皆様、地域の皆様と連携を深め、子どもたちのために全力を尽くしてまいります。 ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 
学校教育目標
よく考え進んで学ぶ子(知)
自分も友だちも大切にする子(徳)
正しく判断し行動できる子(徳)
体を鍛え最後までやりぬく子(体)
 
私たち教職員は、保護者や地域の皆様と力を合わせながら、豊かな心で、自ら考え、きまりを守る、
心身ともに健康な子どもたちを育てます。
体罰根絶の取り組み
体罰ゼロ宣言 体罰防止月間の取組
 東京都教育委員会では、「都内の全公立学校から体罰の根絶を図る」ことを目的に、7月8月を体罰防止月間として位置付け、都内全公立学校における体罰の根絶の取組をおこなっています。第五小学校でも、その趣旨に従い、体罰の根絶に向けた取組を実施しました。
①体罰防止研修の実施(体罰等に関する事例研究、体罰等についての自己点検、体罰防止に向けたスローガンの決定)
②体罰根絶に向けた全教員対象の校長による面談
 第五小学校では、これまで通り、体罰や不適切な指導のない、児童・保護者・地域に信頼される教育おこなっていきます。ご理解、ご協力をおねがいいたします。
 
第五小学校校長 関口 保司 (令和4年9月1日)

 五小体罰ゼロ宣言ポスター