Hello 校長室

鹿島アントラーズ 鬼木監督(Hello 校長室 12月8日)

 鹿島アントラーズが9年ぶりに9度目のJ 1優勝を飾りました。朝日新聞には、「当たり前」を徹底することから始めたとありました。また「公式戦で着用が義務づけられている「すねあて」をしないで練習することがありましたが、鬼木監督はそこから変えたとあります。「試合と同じような形でできるだけ練習をやる。小さなことですけど、そういうところから」「ケガを恐れて相手との接触をためらったり、痛がることで練習が止まったりする時点で、全力ではない。サッカー経験者なら誰もが最初に学ぶ「当たり前」を徹底することから始めた」「日々のトレーニングを毎日、本当に全力でやり尽くした結果、今がある」 あらためて当たり前を徹底することの大切さを教えてくれていると思いました。靴を揃える、道具を揃える等も強いチームは徹底しています。普段からの生活が勝負の世界と結びついています。その時だけがんばることはよくありますが、継続して取り組む、結果は後からついてくる、試合は練習の結果でしかないことを生徒たちには学んでほしいと思います。