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Hello 校長室
天声人語から(Hello 校長室 11月24日)
昨日の天声人語では、記者がデフリンピックで1日だけボランティア体験をした内容でした。その中で手話で語りかけられることが多く、「会話のパズルがきちんとはまらない不安ともどかしさ。これこそ聴者の社会にあわせて生きるろう者が、いつも感じていることだろう。そしてここでは、手話のできない私が「障害者」であり、音声認識アプリに助けられて思いを伝える。社会のあり方で、「障害」の意味するものはたやすく変わる。そんな再発見があった」と掲載されていました。手話が当たり前の世界なら現在の健常者は障害者にもなる視点に私も普通が本当に普通なのかと感じました。デフリンピックに出場している選手の活躍を祈っています。