日誌

立川市民科 救急救命講習(6年)

今日は、6年生の「立川市民科 救急救命

講習」です。市内全校の6年生と、中学2

年生が行います。心臓マッサージや、AED

の使い方などを学んでいます。1組・2組・

3組・たんぽぽ学級の6年生が1時間ごとに

学びました。

AEDの方は、AEDが話す順番を守り、パット

を2か所つける。心臓マッサージは御覧のよ

うに、ひじを伸ばしてリズムよくという指示

を守り、一生懸命行っていました。

「次やりたい人?」というと、積極的に

手を上げるようになり、ちょっとうれし

かったです。自信をつけてくれるといい

なと思いました。

大人になったときに町の中で何かあったら、

市民の一人として救命活動に積極的に取り

組んでほしい、という講師の隊員が私に語

ってくれました。以前愛知万博の時に、AE

Dで助かった方がいました。たまたまそこに

いた医大生4人が救急隊が来るまでAEDなど

の治療をしていたのです。この件でAEDの認

知度が高まりました。助かった方が、 医大生

や隊員、医療関係者などに涙ながらにお礼を

述べていたニュースを思い出します。

 また、熱中症などで救急車の出動がひっ迫

しているとのことです。救急車だけでなく、

消防車もよく来ますが、なぜですかと聞くと

①ビルの上階とか大規模な時に必要。

②救急車が来る前に、症状などを聞き病院を

決めておく。(これが時間がかかるそうです。)

そう言ってリーダーの方は、ずっと立って講

習の様子を見ながら、教えてくださいました。

無線機らしきものを持っていたのは、万が一

緊急の要請が来たら、講習会を中止にして、

現場にかけ付けるのでしょう。

消防署・消防団の皆様、ありがとうござい

ました。6年生も、よく頑張っていました。

命の大切さについても触れることのできた

1時間の授業でした。