日誌

2025年11月の記事一覧

11.13.校長研修会(校長コラム)

現在、スタンプラリーを開催しています。ただし、特にアナウンスはしていないので、「ブログで知った」「校長室前で偶然気付いた」「口コミで知った」のいずれかの四中生が対象となります。まだ参加していない四中生はぜひどうぞ。

スタンプラリーは、来週金曜日(21日)までの期間限定のイベントとなります。締切後に、私が回収箱の中から、12枚引いて、その人が当選者です。

さて、話は変わりますが、毎年、3年生が立川市民科の授業で、株式会社壽屋の皆様にお世話になっています。本校の受付(事務室)付近には、壽屋ビルのプラモデルを展示しています。私が組み立てたのでやや雑ですが・・・

立川市民科とは関係ありませんが、今日の午後、私は、校長対象の研修会に参加するため、この壽屋ビルに行きました。

コトブキヤの沿革、企業理念、CSR(企業の社会的責任)等について教えていただきました。学校を運営していく上で、民間企業の経営手法から学ぶことは少なくなく、大変勉強になりました。

帰り道のサンサンロードは実に美しく、上品なイルミネーションによって、幻想的な雰囲気に包まれていました。

今日も1日、お疲れ様でした。

11.11.ハートにんじんDay(校長コラム)

お昼の放送で、給食のメニューの紹介に合わせて、「今日は、ハートにんじんDayです。」との案内がありました。
ハートにんじんDay??
定期的にあるのか、あるいは、今回だけの取組なのか、そもそも何か意味があるのか・・・、色々と気になるわけで、今度、栄養士の先生にお会いした際に確認してみようと思います。

ちなみに、給食の献立表には確かに、ハートにんじんDayと書いてありました。

私が食べた検食(給食に異常がないかの事前点検)用の給食には、ハートにんじんは入っていませんでした。
そこで、ハートにんじんを確認するため、給食の時間に、まず、3年1組に行きましたが、残念ながらハートにんじんはありませんでした。
次に3年2組に行きましたが、こちらのクラスでも見付かりませんでした。
もしかして、四中の給食は対象外なのか、それとも、放送が間違えているのか、ちょっと不安になりましたが、3年3組と3年4組では、1人ずつ、ハートにんじんが入っている生徒がいました。

ハートにんじんは、白菜とベーコンのスープに入っていました。

3年生137人のうち、ハートにんじんが入っていたのは2人だけです。
かなりの高倍率です。おめでとうございます!

ハートにんじんが入っていた1、2年生は何人いたのでしょうか。こういう、予告無しの地味(?)な取組、嫌いではありません。また、わからないぐらいの少なさから、何とも言えないプレミアム感があって素敵な取組だと思いました。

11.10.お楽しみプロジェクトが続きます!(校長コラム)

暑くも寒くもない、過ごしやすい日々が続いています。
受付(事務室)前にある生徒作品も、秋らしい内容に変更されています。

さて、全校生徒を対象にした本校オリジナルの取組として、既に「Cyber KASSEN(サイバーカッセン)」と「ロバの音楽座の校内音楽鑑賞教室」を行いましたが、今年度の「お楽しみプロジェクト」はまだまだ続きます。
今月は「校庭かくれんぼ大会」、来月は「忍者イベント」、そして、来年1月は「イマーシブシアター」を予定しています。

2・3年生にとって「校庭かくれんぼ大会」は2回目の挑戦となりますので、ルールは覚えていると思います。作戦を考えた上での白熱したプレイを期待しています。昨年度と同様に、1人2時間の体験となります。  ※11/27(木)実施予定

「忍者イベント」は新規の取組で、現在、「レーザー手裏剣を使った活動」と「忍者のように身を隠す活動」をミックスさせた内容で計画中です。こちらも、1人2時間の体験となります。  ※12/22(月)実施予定

そして、「イマーシブシアター」が今年度、1番、準備に時間をかけている取組です。東京俳優・映画&放送専門学校の皆様が企画を考えてくれています。特別授業も含め、何と、1人6時間(!)の体験となる予定です。  ※1/19(月)実施予定

というわけで、今年度の「お楽しみプロジェクト」、引き続き楽しみましょう!

11.09.VRやAR技術を学校教育に(校長コラム)

VR(バーチャルリアリティ)は、仮想空間(現実でない世界)に、人間の動き(現実の世界の動き)を反映させる技術です。
本校では、昨年度、「VRバンジー(都庁からのバンジージャンプ)」を行いました。

一方、AR(オーグメンテッドリアリティ)は、現実世界と仮想空間を統合させる技術です。
このAR技術を使って、ドラゴンボールのような世界を再現しているのが、HADO(ハドー)をいうスポーツで、ルールはドッジボールと似ていますが、「プレイヤーは現実」「ボール(エナジーボールという名の火の球)や盾(シールド)はバーチャル」という不思議な空間内で対戦します。すごく楽しいです。

今日は、プライベートで、「HADO(ハドー)の体験施設」「没入型のデジタルアート展」「本に囲まれたスペース」などが一同に集まった、図書館のような、美術館のような、博物館のような不思議な施設に行ってきました。

埼玉県所沢市にあるこの施設、まさに、最先端技術と文化・歴史が融合していました。
これからの学校教育では、これまで大切にしてきた教育活動・教育手法に加えて、VRやAR技術も積極的に取り入れていく必要があると思います。

未来を担う子どもたちのために立川第四中学校でできることは何か、そんなことを考えながら過ごした日曜日となりました。
バーチャル空間での「海外留学」「宇宙旅行」「科学の実験」「歴史学習」「避難訓練」など、VRやAR技術の可能性は無限大です。

11.06.1年生対象の防災教室を計画中(校長コラム)

昨年度、立飛グループの皆様にご協力いただき、1年生(現2年生)を対象にした「立川駅前見学会」という取組を実施しました。

立川市民科の授業で、立川市の歴史について調べ、そのまとめとして立川駅周辺の商業施設等を実際に見学するという本校オリジナルの活動です。

そして、この取組のすごいところは、ホテルのプールやスイートルーム、大型ホールの舞台裏など、普段は見られない場所を「見学スポット」に設定しているところです。

◯午前中の訪問先 
・SORANO HOTEL
・TACHIKAWA STAGE GARDEN
・GREEN SPRINGS
・一式双発高等練習機
◯午後の訪問先
・立川防災館

このプレミアムな取組を今年度も昨年度同様に実施したいと考えており、現在、立飛グループの皆様が調整してくださっています。ありがとうございます。

 

一方で、内容が盛りだくさんすぎるため、今年度は、午後の立川防災館の訪問については、別日に設定して、新たに「防災教室」という名称で実施しようと考えています。この点だけが昨年度とは異なります。

今日、東京消防庁の方と、この「防災教室」について、打ち合わせを行いました。わざわざ本部がある大手町から本校まで来てくださいました。
現在、考えている「防災教室」の概要は以下のとおりです。

 

「防災教室」の概要
 ◯対 象 
  1年生
 ◯会 場 
  立川防災館
 ◯日 時 
  令和8年3月6日(金)
 ◯内 容
  ・防災ミニシアター
  ・地震体験室
  ・煙体験室
  ・救出救助コーナー
  ・消火訓練室
  ・VR防災体験コーナー
  ・グループワーク

全て、立川防災館で実施しますが、昨年度よりかなりボリュームが増しています。せっかくの機会ですので、たくさんのプログラムを実施して、四中生(1年生)の防災に関する知識や意識を高めていきたいと考えています。
なお、地震体験室は現在、リニューアル工事中で利用できませんが、来年3月には完成する予定ですので、完成後のお披露目を四中生が行う計画です。
また、カードゲームの要素を取り入れたオリジナルプログラムによるグループワークも予定しており、充実した体験になることでしょう。

東京消防庁の全面協力による1年生対象の「防災教室」、まだ先の話ですがご期待ください。