日誌

02.28.ライフ・ワーク・バランス(校長コラム)

今から15年前、教育委員会に勤務していましたが、連日、休みなく朝7時から深夜0時まで働いていました。
常に寝不足、突然の耳鳴り、繰り返される発熱等、それなりにハードな日々が続き、当時の仕事の状況を図で表すとこんな感じでした・・・。

働き方としては課題があったように思います。
当時と違いこれからの時代は、育児や介護の有無、性別等に関係なく、誰もが、「私生活(ライフ)」と「仕事(ワーク)」を両立できる職場環境でなければいけません。

生徒が楽しく、安心して登校でき、かつ、将来生きていく上で必要となる力が確実に身につく、そんな教育環境を生徒に提供する責務が校長にはあると考えていますが、このことに加えて、校長は、本校で働く全ての職員が、自分の得意分野を生かしながら、やりがいを感じ、そして、気持ちよく生き生きと働ける職場環境づくりを推進しなければいけません。

私は、学校の責任者として、生徒はもちろん、職員の生活も預かっているわけで、その責任の重さを日々感じています。

ところで、ライフ・ワーク・バランス、すなわち、「私生活」と「仕事」の両立を考えたとき、どちらにどのくらいの比重をかけるかは、その人次第で、一律ではないと考えています。
比重の度合いは、その職員の「今、おかれている状況」によって変わります。

「私生活」に力を入れなければいけないときもあるでしょう。

逆に、「仕事」を重視する、そういうときも少なくありません。

「私生活」と「仕事」の割合は、そのときの状況を踏まえ、職員が自分で決める話で、他人から強制されるものではありません。人によって、環境によって、日によって変わります。また、5:5が理想という話でもありません。

大切なことは、自分でバランスをコントロールすることができない職場環境はダメだということです。

「この職場では、育児ができない。」
「この職場では、介護ができない。」
「この職場では、仕事に集中できない。」
「この職場では、プライベートの時間が一切ない。」
「この職場は、皆、理解がない。」
こういう職場環境は論外です。早急に改善しなければいけません。

立川第四中学校が、生徒にとって、また、職員にとっても、生活しやすい環境になっているか、常に意識していこうと考えています。管理者の意識が低いと、あっという間に、職場環境は崩れます。

ちなみに、私自身の今の働き方は、こんな感じでしょうか。

ライフの中にワークがあって、そのワークの「大きさ」が、大きくなったり、小さくなったり、日々、変化していて、その「大きさ」を日ごとにコントロールしながら生活しています。