08.21.生徒数と桃太郎電鉄の話(校長コラム)
学区域内に大きなマンション等が建設されると生徒数の増減に影響します。生徒数の増減は、「教育活動の内容や時間割」「必要な教室の数」「教職員の定数」「校外学習のバスの予約台数」等に影響しますので、校長にとっては、とても関心のあるポイントです。
本校の学区域内では、現在、いくつか戸建住宅が販売されていますが、本校の生徒数に大きな影響はなさそうです。ちなみに、今年度は、1年生が5クラス、2年生が3クラス、3年生が4クラスですが、来年度は、全学年4クラス+A組(自閉症・情緒障害特別支援学級)の予定です。
さて、話は変わりますが、昨日、社会科の教員と「生徒の学習意欲を高める地理の授業」について話しをしました。その中で、本校では実施していませんが、コナミの「桃太郎電鉄 教育版」が話題に上がりました。
IDとパスワードを入力すれば、学校のタブレットで楽しく学べるコンテンツで、ダウンロードもNintendo Switchも不要という優れものです。メーカーによると、主に小学校の社会科の授業での使用を想定しているようですが、中学校でも、社会科(地理)、数学科(割合)、家庭科(金融)、総合的な学習の時間(探究)等で活用できそうです。
私は、「桃太郎電鉄 教育版」を使ったことはありませんが、IDの発行数のみで考えると、全国の約2割の小学校で導入されている計算になります。幸小学校や柏小学校では使っているのでしょうか??
「まずは使ってみましょう。」、さすが四中の社会科教師です。使ってみないと、授業で活用できるか判断できません。
というわけで、無料ですし早速、IDの申請を行いました。来週以降、教員数名で、桃鉄を試してみようと思います。
ちなみに、「桃太郎電鉄 教育版」では、特定の人からお金を取ったりできないようになっているそうです。また、持ち金が大きく変動する貧乏神もゲーム的要素が強いので登場しません。教育的配慮です。
なお、カリキュラムの問題がありますので、現状、本校の授業で桃鉄を使うことが決まっているわけではありません。念のため。