学校長挨拶

 校長 千葉 貴樹

  今年度、新生小学校に着任して、2年目となります、校長の千葉 貴樹(ちば たかき)と申します。
昨年度、大きな節目である、20周年を迎え、「伝統の継承と未来への創造」の必要性を心に刻みつつ、今年度も、保護者・地域の方々と連携・協働して、教職員と共に全力で学校経営に取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
 お子様のご入学・ご進級、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
春は子どもたちにとって、期待と希望に胸を膨らませ、大きく躍動する時期です。
子どもたちは、大人が感じる以上に、「やった」「できた」「頑張れた」という実感が自信となり、大きく成長することができます。
昨年度の学校評価から、「自分の良さの認識」は高い一方、「自分の行動や発言に自信」とまではいかない現状が明らかになっています。
子どもたちの自分の良さの自覚が、自信となり積極的な行動や発言につながっていくことが大切です。(令和5年度学校だより特別号参照)        
そこで、学校では、この春という躍動する季節、この時期だから見られる、子どもたちのやる気や意欲、前向きな姿勢を支え、引き出し、具体的な行動、そして更なる成長につなげていきたいと考えています。
ご家庭でも、家庭での語らいの中で、子どもたちの伸びようとする姿勢を受け止め、後押しをしていただけましたらありがたいです。
また、同時に、不安や心配も大きくなる時期でもあります。学年初めのこの時期だからこそ、学校と家庭が緊密に連携し、きめ細やかにやり取りさせていただきます。
本校の教職員は、非常勤も含めて新しいメンバー9名が新たに着任しました。新生小学校に新しい風を入れながら、地域と共に歩む学校を目指して、力を合わせていきます。保護者・地域の皆様におかれましても、ご理解・ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
今後も、学校だより「しんせい」を通じて、学校としての方針や取組、安全面の配慮事項等をお伝えするとともに、子どもたちの様子もご紹介していきますので、各ご家庭や地域でも話題にしていただき、学校・家庭・地域が共通理解を図って、子どもたちの成長をサポートしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
学校経営計画の概要

ネットワーク型学校経営システムの下、以下のとおり、学校経営のキーセンテンスに基づき、目指す学校像を掲げ、組織的に学校経営を推進してまいります。

学校経営計画の概要

 

学校教育目標

 知識基盤社会を生き抜く人材の育成を目指し、コミュニティ・スクールの目的と各校(新生小・立川第八中学校)の特色を生かしつつ、児童一人一人の学ぶ意欲を高め、よさや可能性を伸ばし、確かな学力を定着させるとともに、児童が人間関係を構築し、自らの発想を生かし、他者と高め合いながら自己変革をしていくことを通して、「学力」「人間力」と「社会力」を育んでいきます。

〇『自ら学びを創る子ども』(課題解決力の向上)
  …主体的に学び、問題解決や達成に取り組む子どもの育成
〇『温かい人間関係を創る子ども』(ゆたかな心の向上)
  …共感する態度で接し、相手を理解し、よさを認め合う子どもの育成
〇『たくましい気力・体力をつくる子ども』(すこやかな身体の向上)
  …快活な態度で過ごし、何事も粘り強く取り組む子どもの育成


 

教育課程等