校長日誌

読み聞かせの様子 by図書委員会

 先週20日(金)の朝、図書委員会の子どもたちが各学級で本の読み聞かせを行いました。私は、この日朝から出張で不在でした。帰校後、図書委員会担当の先生から、「今回の企画は子どもたち自身だけで考え、実施したこと」、「各自が予め何度も読む練習を積み重ねて本番に臨んだこと」についての話を聞き、本当に嬉しく思いました。

 私は、常々、「学びの構造転換=子どもたち主体の学習活動を行うこと」を先生方に伝え、先生方もそれに応えようと日々教育活動に取り組んでくれています。今回の図書委員会の子どもたちのように、子どもが自分たちで考えて、自発的に読書活動に取り組んでくれたことは、大きな成長につながると考えます。

 先生に言われたからやるのではなく、子どもたちが「自分の力で心からやってみたい!」と思える仕掛けや場の設定を考えることを我々教員は大事にしていく必要があります。これからもこのような機会を増やせるように努めていきます。