日誌

「落語キャラバン」(4年生)

12月10日(金)校庭に陽が降り注いでいます。
4年生の2時間目は総合的な学習の授業です。
昨年に続いて、「落語キャラバン」を行いました。
今日は、春風亭一蔵さんと春風亭貫いちさんのお二方をお招きしました。

初めに、春風亭一蔵さんから「落語とは何ぞや」について、身振り手振りなども使って、
わかりやすいご説明をいただきました。
「上下(かみしも)を切る」、「道具(手ぬぐい、扇子)を使う」など独特の表現技術
の話もとても興味深いものでした。

続いて、春風亭貫いちさんに「牛ほめ」、春風亭一蔵さんからは「子ほめ」の古典落語
の演目をそれぞれ演じていただきました。
子どもたちは絶妙な話しぶりに聴き入り、笑いがひっきりなしでした。

最後の質問コーナーでは、「高座に座っていて、足がいたくなりませんか?」「話の途中
で、わからなくなることはありませんか?」などの質問にも快くお答えいただきました。

日本文化の一つである落語が、「想像の力を伝える芸」であることがよく分かりました。

春風亭一蔵さん、春風亭貫いちさん、本日は楽しいお話をどうもありがとうございました。
設定にご尽力いただいた立川市地域文化振興財団の皆様、どうもありがとうございました。