日誌

全校朝会(オンライン)

11月14日(月)少し気温が低めですが、過ごしやすい朝となっています。

8時30分から、全校朝会をオンラインで行いました。

校長先生からは、「紅葉と黄葉」についてお話がありました。

今週の金曜日と土曜日は、いよいよ学芸会ですね。皆さん、一生懸命練習していますね。
今年の学芸会が今までと違うのは、コロナ禍のためマスクを着けて行うところです。
そのため、セリフがよく聞こえない場合があります。
体育館の後ろの人まで声が届くように、しっかり前を見て、ゆっくり、はっきりとセリフを言ってみてください。
また、人が集まっていると誰がセリフを言っているのか分からないので、できるだけ広がるとよいですね。
劇を演じるときも「密を避ける」ことが必要です。近頃、新型コロナの新規感染者が増えてきて心配です。学校でも家でも、手をしっかり洗う、換気を行うなどに気を付けながら生活してください。

さて、皆さんはこの土日に何をしましたか?
校長先生はジョギングをしました。少し長い距離を走ったので疲れましたが、汗をかいて気持ちがよかったです。ジョギングをしながら景色を見ると、木の葉が赤や黄色になり、とてもきれいだなぁと感じました。

皆さんは、「紅葉(こうよう)」という言葉を知っていますか?
「紅」は赤という意味なので、葉が赤くなるということです。では、葉が黄色くなることを何と言うか知っていますか?
同じように「紅葉」と呼ぶこともありますが、正確には「黄葉(おうよう)」と呼びます。
ではなぜ、「紅葉」や「黄葉」は起こるのでしょうか?

植物は、光合成と言って、太陽の光(日光)を浴びて養分を作っています。夏には、「クロロフィル」という葉を緑色にする色素が増えます。ところが、秋になり太陽の光が弱まり気温が下がってくると、この色素の力が弱くなってしまいます。ですから、気温が下がり始める今頃、紅葉や黄葉がよく見られるというわけです。もう少し詳しく知りたい人は、是非調べてみてください。

この時期、皆さんが毎日歩いている通学路には、葉がたくさん落ちています。どんな色をしているか、是非見てください。