日誌

障害理解教育(4年)

 今日は、4年生対象に「発達障害」について、立川市のキャラバン隊「ひこうき雲」の方々がお話してくださいました。「発達障害は見た目ではわからない障害であり、その方が困っていることがわからない、どのように接したらよいのかわからない場合がよくあります。今日は発達障害の方の世界を実際に体験して、皆さんも考えてください。」と最初に話されました。①言葉がわからないってどういうこと?②どのように見えているの?③どうしてできないの?の3つを体験しました。①の言葉が伝わらないってどういうこと?では、ピカチュウになったキャラバン隊の方が、ピカチュウ語で伝えようとしました。代表で出た子どもが「何を言っているのかわからなかったです。」と感想を言いました。でもピカチュウに写真や実物を見せられたことで、何を伝えたいかわかったそうです。今日の3つの体験を通して、障害をおもちの方の「わからない、上手くできない」という困りごとを少しでも理解し、こんなことをしてくれたら嬉しいという気持ちを体験したり考えたりする機会を与えてくださり、本当に有意義な時間になったと思います。まず「知ること」から始まりますね。キャラバン隊「ひこうき雲」の皆様ありがとうございました。