日誌

北校舎裏について


夏休み中の校舎ですが、子どもたちの
元気な姿が見られます。学童保育所に
通い学ぶ子どもたちです。宿題をした
り、本を読んだり、写真のように室内
ゲームを静かにしたりしています。
九小内にある上砂学童と、児童館にあ
る上砂第三学童に通っています。

夏休み恒例の、九小や砂川の地域紹介
です。4年目なので、以前紹介した写
真や場所も多いかと思いますが、よろ
しくお願いします。まずは、九小発祥
の地、流泉寺です。この流泉寺さんの
境内に明治5年(1872年)九小は
生まれたのです。

駐車場の奥に
「砂川の教育ここに始まる」
の、有名な石碑があります。

その左隣には、初代校長先生の
小安 傳先生の碑も並んでいま
す。力強い文字です。

教育委員会による説明です。
学校はもちろん、地域の教育文化の
振興に貢献された功績をたたえたも
のです。九小は当時、砂川の教育や
文化の中心だったことがうかがわれ
ます。

九小の北校舎裏にも大正10年に建てられた
小安 傳校長先生の大きな碑があります。格
調高い漢文で、小安先生の功績が書かれてい
ます。

裏には西砂川尋常小学校時代の同窓会が
この石碑を建てたことが分かります。

五日市街道から真っ直ぐ伸びた学校道は
ここで、正門にあたりました。今では、
ここは門もなく、児童は遊べません。
でも五日市街道の所に、門柱が残っている
ことで当時を想像できます。

校長室には歴代の校長先生の肖像が掲示されて
います。右は初代校長の小安 傳先生。写真で
はなく肖像画です。見事な絵ですね。左の2代
校長鈴木光平先生の肖像画だけ不明です。

北校舎裏には、リサイクルセンターから
いただいた腐葉土を積んであり、理科や
生活科などで使っています。なんとカブ
トムシの幼虫が何匹か見付かり、教室で
育ててくれました。

北校舎裏には、用務主事さんの作業所も
あります。ここで作業音がするときには、
何かを作ったり、修理をしてくれている
のです。

北校舎裏には防災倉庫があり、いざといときのため
のものが保管してあります。

北校舎裏には、象徴的なおおいちょうがあります。
昔は2本あって、正門の所に並び、子どもたちを
迎えてくれていたそうです。校舎の外の道路に立
っていますが、道路もイチョウの木も学校の敷地
なのです。
(という形で、話しが重なることもありますが、
 「たんけん第九小」のお話も時々続けます!)