日誌

立川市民科・救急救命訓練(6年)



今日は立川市民科、6年の救急救命訓練です。
(立川市民科については7月に発表の予定です)
立川消防署の皆さんが、きびきびとした動きで
心臓マッサージやAEDについて模範を示してく
ださいました。6年生も緊張して見学。

グループごとに、まずは心臓マッサージ。
一人ではなく、声を掛け合って協力して
行います。いい連携です。

次はAEDです。これも、手順をきちんと踏めば
できますね!みんなで確かめながら進めました。

写真からも伝わるかと思いますが、子どもたちはみんな、
消防署の方のアドバイスを受けて、真剣に行いました。

これがAED。九小では、機種が違うが事務室にあり
ます。

2005年の愛知万博で、倒れている男の人がいました。
たまたま近くにいた医学部の大学生6人が協力して
AEDを使い、男の人を助けました。このニュースは
AEDを日本中に知らしめるきっかけのひとつになり
ました。もしAEDを使わなければ命を落とす可能性
もあったのです。

この方が、医大生のおかげで一命を取り留めた牛田
さん。退院後、医大生6名に涙でお礼を述べていま
した。
6年生が将来立川の町で、万が一そんな場面に出会った
ら、立川市民の一人として、勇気を出して心臓マッサ
ージやAEDを使ってくれたらいいなと思った授業でした。