日誌

昨日の朝会から


今日は、「パラリンピックから学んだこと」と言
うお話をします。
 
パラリンピックを初めて見た人も多かったと思い
ます。例えばエジプトの、ハマト選手。足で玉を
あげて口でサーブします。努力と工夫でやれない
ことはない、無限の可能性を感じますね。

メダルに関係なく、インタビューでは、
どの選手も、まずありがとうという、感謝の気持
ちを話していました。みんな最初に感謝の気持ち
を表していました。
それは、パラリンピックの種
目は、一人ではできないことが多いからです。 練
習も 使う道具も 競技そのものも 多くの人々
の協力や応援があったから頑張れたのです。こ
れは
義足といいます。軽くて丈夫で、早く走れる義足
がどんどん作られて、いい記録が出るようになり
ました。実は陸上の記録は、この先オリンピック
よりもいい記録が出ると言われています。

目の見えないランナーを、ブラインドランナー
といいます。マラソンで金メダルを取った道下
選手。一緒に走る人をガイドランナーと言いま
す。
道のでこぼこを教えたり、タイムを伝えた
り、水の飲むのを手伝ったりと、大活躍です。
選手のため自分たちだって走る練習をします。
こうやって、多くの人の協力や応援があってこ
そのメダルだということが分かっているから、
自分のことよりも感謝の言葉が出るのですね。

 
最後にパラリンピックから学んで欲しいことを二
つお話しします。
ひとつは、夢をもって頑張るこ
との大切さを忘れないで欲しいのです。

もう一つは、障害を乗り越えていく生き様(生き方)を
学んで欲しいのです。つらいことがあったときにも、パ
ラアスリートの皆さんのように努力と工夫で乗り越えて
欲しいと思います。というお話でした。

朝会の司会の先生は、大学で体育を
研究していたので、オリンピックや、
パラリンピックの選手と、練習をし
たり、授業をしたりしたそうです。
今度おぜひ、お話をして欲しいですね。

最後の図書主任の先生から。立川市の
電子図書館のカードができたという紹
介をしてくれました。まだ登録をして
いない人は是非。分からなければ、お
家の人に手伝ってもらうといいですね。