日誌

学校給食週間


金曜日の給食です。卵チャーハン キャベツナ春巻き
春雨スープ 牛乳  「春」が二つもありますね
全国学校給食週間最後を飾るのは、「キャベツ!」
昨年立川市の給食で使った野菜ではトップ。5400個
の計算になる、6500kgも使いました。
今回は調理員さんがキャベツとツナを一本ずつ丁寧に
包んで揚げてくれた「キャベツナ」春巻きです。
キャベツも胃腸に良いとのこと。(キャベジンという
胃腸薬はキャベツのビタミンUを使ったから。)野菜っ
てつくづく健康にいいのですね!

戦後昭和22年1月から学校給食が再開。12月
24日にアメリカのアジア救済公認団体から、給
食用物資の贈呈式がありました。ありがたいクリ
スマスプレゼントというわけです。
この日を学校給食の日としていたのですが、教育
効果を高めるために、昭和25年から冬休み明け
の1月24日~1月30日を学校給食週間にしま
した。(昨年も同じ記事を載せましたが再掲です。)

その頃の給食の再現。脱脂粉乳とトマトの
スープ。これでも、戦後の厳しい時代には
とてもありがたかったと、母親がよく話し
ていました。噂の脱脂粉乳も、まずくはな
かったとのことです。

これは、昭和30年代の写真ですが、
うれしそうですね。九小には昭和38年
(1963年)にミルク給食開始。
昭和44年(1969年)に完全給食
開始ということで、半世紀以上、児童
の栄養の一端を担ってくれています。
私も、この食器の世代です。先割れス
プーンなんて、もう知らない方も多い
のでしょうね。

内野さんの梅。3つしか咲いていなかったのが、
12は咲いてます。少しずつ春の気配を感じさ
せてもらっている玄関です。明日は3月上旬の
陽気だそうです。金曜日の授業については、ま
た後で・・・。

【おまけ】
これが噂の先割れスプーン。これでナイフ・フォーク
はし・スプーンの4役が可能でした。ア〇ゾ〇では、
結構売れているそうです。学校以外での需要が多いの
だとか。まだ現役ですね。