日誌

日誌

【科学センター】夏に行われていた講座を紹介します

ようやく秋になって涼しい日が増えてきました。

夏に行われていた科学センターの様子をまとめてご紹介します。

 

理科・実験電池のメカニズムと果物電池

6月28日と7月5日に開催された片江安巳先生による6年生の講座。

マンガン電池の構造や電流が流れるしくみなどを学び、果物ジュースを使って電流を流す実験を行いました。
乾電池などを使わなくてもジュースをつないでオルゴールを鳴らしたりプラレールを走らせることができたので、子どもたちは喜んでいました。

にっこり子どもたちの感想

  • マンガン電池は日本人がかいはつしたことをはじめてしれた。
  • 最初に性質を教えてもらってから「じゃあジュースに入れてみたら?」や「2つ並べてみよう!」などと発展していくのが楽しくて分かりやすかったです。
  • 果物tでも電気を通せるんだとわかった。今回はグレープフルーツのジュースでやったけど、ほかのものでもできるのか、ちがいがあるのかを知りたい。

 

理科・実験ペットボトルロケットの理論と工作

 7月5日に開催された立川市立小学校の理科部の先生方による5年生の講座。

前半は体育館でグループごとにペットボトルロケットを作成し、後半は校庭で作ったロケットを飛ばす実験を行うので、毎年人気ですがお天気が心配される講座でもあります。
今年度は午前中少し雨がぱらつきましたが午後は良いお天気の下でロケットを飛ばしました。

にっこり子どもたちの感想

  • 水は少なめの方がよくとんだ。水に力を加えたら遠くにとぶのがすごかった。空気にこんな力があるなんて⋯
  • ペットボトルロケットの仕組みは、4年でやった空気のちぢむ力を利用していることがわかった。
  • 協力して作るのが楽しかった。
  • もっと大きなペットボトルを使って人を飛ばすことはできないのだろうか?ちょっと楽しそう!

 

 理科・実験夏の科学祭

7月12日に行われた、東大CASTによる5年生の講座。

体育館に4つのブースが設けられ、グループごとに1つずつ実験や工作を行いました。
最後はステージ上で東大生による実験ショーが行われました。
どれも見応えがあり、歓声が上がっていましたが、一番盛り上がっていたのは大きな空気砲!大きな煙の輪っかがゆっくりと天井まで登っていく様子は圧巻でした。

にっこり子どもたちの感想

  • 光の三げん色がおもしろくて、ぜんぶあつまると白になるということを知った。
  • 強い構造やお茶の中身、液晶、風に運んでもらう種などいろんなことを学びました。特に心に残ったのは種のことです。最初はニワウルシ、アルソミトラなど聞いたことがなくてどんなふうに飛ぶか全くわからなかったけれど、飛ばしてみたら面白い飛び方をしておどろきました。
  • 東大生の話を直接聞くことはなかなかないので、きちょうな体験をできて良かったです。

 

理科・実験動物のからだのしくみ

8月30日と9月13日に行われた柳原俊郎先生による6年生の講座。

1人1尾アジのからだを観察し、耳石を取り出す体験をしました。
解剖が苦手な子もチャレンジしてどんな形・大きさなのかなどを見て、触って体感していました。
先生が用意していたスライドも楽しんでいたようです。

にっこり子どもたちの感想

  • 今日わかったことは、マアジの体は人間と同じような体のしくみがあることです。心臓や脳など人間と似ているところがあるけど、えら呼吸なので臓器の場所は違いました。
  • とても楽しかったです。さかなのかいぼうなんてしたことなかったし、耳石も知りませんでした。新しい経験だらけで思い出に残りました。
  • 今回は学校の理科などでできないことを体験できました。説明だけじゃわからないことが多いので、自分で分解して自分の目でみれるのがすごいと思いました。

科学センター活動2025.7-9.pdf

ノート・レポートセンター手帳にはイラスト付きでわかったことや感想をまとめてくれる子もいます

 

 

 

 

 

 

0