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校長室から888

■虫の音が心地良く耳に入ってきます。ちょうど今日の読売新
聞「ぷらざ」欄に『我が家の小さな秋の使者』という投稿が載
っていました。投稿者はご高齢の女性です。ご主人が鈴虫を捕
まえ飼育していく様子が記事になっています。ご主人は、虫か
ごを作り、ナスやかつお節を入れ楽しみに夜を待ったそうです。
なかなか鳴かず諦めかけていたところで、鈴をころがすように
鳴き始めたとか。私は、『鈴をころがすように』という表現が
とても気に入りました。鈴虫と言われる所以(ゆえん)なんで
すね。と言われても、コオロギと鈴虫の鳴き声の区別に自信は
ありません。しかし秋は、それぞれの虫が自分のパートに一生
懸命です。でも八日目の蝉(せみ)がいないように、その虫の
ハーモニーが聴けるのは、せいぜい一週間です。秋の深まりは
虫の命のカウントダウンでもあります。虫の音にはいやされま
すが、エンドレスであってほしいです。 (9/15飯田芳男)