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校長室から705

■1年生の国語教材で読まれる「花曇りの向こ
う」の主人公「僕」は、中学入学後も友達がで
きず、なんとなく気持ちが晴れません。川口君
という話相手ができたのですが、話がはずみま
せん。遠足のお菓子を川口君と一緒に買っても、
いつものようにぎこちない会話をしてしまい、
おまけに店を出ても、天気は花曇りだったとい
うあらすじです。私も、新しい生活が始まって
いるのに、気持ちが晴れない経験をしたことが
あります。作者の瀬尾まいこさんはそんな気持
ちを「花曇り」に例えたのかもしれません。あ
る場面での「僕」はこんな様子です。『晴れる
ことを放棄したようなぼやけた空に、僕は今日
も生ぬるい息をはいた』 う~ん。共感できま
す。いつかは晴れます!天気も心も。
             (3/16飯田芳男)