日誌

2023年5月の記事一覧

05.17.楽器演奏への憧れ(校長コラム)

昨日は、2年生と国立音楽大学でオーケストラを鑑賞しました。音大の敷地に入ると、前庭に、様々な音高をもつ大小47個のベルが設置されています。そして、会場内には、美しく壮大なパイプオルガンがあります。さすが音楽大学、スケールが違います。
演奏を聴いて、その美しい音色に魅了されるとともに、自分も楽器が演奏できたら楽しいんだろうなぁ・・・なんてことを思いました。
私は、以前、二胡という中国の楽器に憧れ、仕事帰りにレッスンに通っていたことがあります。しかし、柔らかなビブラートは不器用な私にとって難しく苦労しました。
フルートにしてもクラリネットにしてもリコーダーのように息を吹き込むだけでは音すら出ません。過去に一度だけ体験したことがありますが全くダメでした。演奏者の皆さんは、唇の位置を確認しながら何度も繰り返し練習したことでしょう。バイオリンもキーキーした音からあの美しい音に変わるまでには、相当の努力があったことと思います。
自分には真似できません。だからこそ、楽器演奏に憧れます。

05.15.PTA運営委員会の御礼(校長コラム)

今晩、PTA運営委員会が行われました。役員の皆様におかれましては、お仕事の時間を調整されたり、夕食の準備を工夫されたり、ご苦労があったことと思います。ご多用の中、ご来校いただきありがとうございました。
役員の皆様の話を聴いていますと、日頃から子どもたちや学校のことを真剣に考えてくださっていることが改めてわかりました。本校のためにご尽力いただいている皆様方に心より御礼申し上げます。この恵まれた環境を大切にしながら、本校の教育活動の一層の充実に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いします。
さて、今日のPTA運営委員会は、19時開始でしたが、私は、夜の会合がある場合は事前に夕食を済ませるようにしています。空腹の状態では頭の回転が悪くなり仕事の効率があがりません。また、就寝直前の食事は健康によくありません。
というわけで、今日は砂川七番駅近くにあるピザのお店に行ってみました。月曜日から贅沢してしまいましたが、いつも贅沢しているわけではありませんので良しとします。
あさりとムール貝がたくさん入ったバスタは、平たい麺に磯海苔の豊かな風味がマッチした深い味わいで、自宅では真似できない絶品でした。
また、イタリアンチーズをたっぷり使用したピザは、強いチーズの風味と後からかけたハチミツの甘さがよく合い、チーズの旨みが口の中に広がり幸せな気分に浸れます。
どちらも洗練された味わいです。何かの記念日とかに行きたいお店でした!





05.14.風通しの良い校長室が理想(校長コラム)

会議中や不在時を除き、校長室のドアは常に開けっ放しにしています。
管理職の仕事は、決断することと責任をとることです。決断するためには、客観的な情報が不可欠です。特に、生徒や保護者の皆様が何を考え何を望んでいるのか正しく知る必要がありますし、職員の思いも把握しなければいけません。
1人こもって仕事をしていたり、自分に都合の悪い情報は一切受け付けないタイプの管理職は「裸の王様」のようになってしまうリスクがあり、実際、そういう人も少なくありません。
人の話をよく聞くことが大切です。
本校校長室は、校舎の奥の方にあり入りづらいかもしれませんが、生徒、職員、保護者、地域の皆様、関係する方々、校長室に気軽にお越しください。世間話も大歓迎です!
風通しの良い校長室にしていきたいと思います。
ちなみに、生徒の皆さん、長居して授業に遅れないように気を付けましょう。大人の方々、お茶は出ません。また、校長室の近くには、水道もトイレもありません。

05.13.天気の周期(校長コラム)

今日は雨が降っていたため、息子と久しぶりに映画館に行き、スーパーマリオブラザーズの映画を観ました。空を飛んだり海に潜ったり、子どもの頃に遊んだスーパーマリオ(Switchではなくファミコン)を思い出しながら冒険の世界を満喫しました。
ところで、気になるのは、この頃、土日の天気が良くないことです。
春の天気は周期的に変わることから、「特定の曜日がいつも雨・・・」なんてことも少なくありません。
来週、土曜日の本校運動会は大丈夫でしょうか。
暑すぎるのも困りますし、もちろん雨も困ります。

05.11.疲れたときは甘い食べ物を(校長コラム)

今日はあいにくの雨模様でした。
3年生の教室の窓には「てるてる坊主」が付けられていました。
明日は晴れることでしょう。


さて、連日の運動会練習、そして、ゴールデンウイーク開けということもあり、子どもも大人も疲れがたまってくるころだと思います。
疲れてくると、甘いものが欲しくなります。私は、疲れてなくても甘いものが食べたくなりますが・・・。
甘い物好きの私は、先日、砂川七番駅近くの和菓子屋さんに行ってみました。
和菓子の王道「柏餅」と入り口に大きな文字で紹介されている「いちご大福」を買いました。
優しい味ですが、工場等での大量生産品と異なりボリュームがあります。満足度が高い1品です。
気さくな感じで、あたたかい雰囲気に包まれている店内は居心地がよく、既に2回行きました。また買いに行ってみようと思います。
ところで、このお店、和菓子屋さんではありますが、入り口すぐの冷蔵ケースにケーキが並んでいます。
「お父さん(店主)はケーキもつくっているんですよ!」とのことでした。
次は、和菓子かケーキか・・・。悩みます。


05.10.景品をもらっていない生徒(校長コラム)

校内クイズ大会ですが今日の時点でクリアした生徒は18名です。
しかし、私が不在の際に回答用紙だけ提出して、景品(粗品?)を受け取っていない生徒が数名いる様です。
心当たりのある人は、校長室まで来てください。
さて、立川市に勤務してから、フィギュア、プラモデルメーカーのコトブキヤ(株式会社壽屋)という企業を知りました。
立川市に本社があり、小学校で無償の出張プラモデル教室を行うなど地域連携にも力を入れている企業のようです。
学区域外であることもあり、現状では、四中とコトブキヤとで連携した取組を実施する予定はありません。
しかし、資本金4億円のフィギュア、プラモデルメーカー、少し気になります。
というわけで、先日、特に目的もなく、コトブキヤ立川本店に行ってみました。
ガンダム、改造トラック、姫路城(?)等、古いプラモデルの箱が並ぶ、昔ながらのおもちゃ屋さんを想像していましたが、全く違います。
アニメ専門店のような感じですが、自社ブランドの製品を中心に取り扱っているところが特徴的でした。
フレームアームズ、ヘキサギア等、店内に並ぶ自社商品の数々、世界が認めるコトブキヤブランドに詳しい人も多いことと思います。
私は完全に勉強不足です・・・。
とりあえず、くるりんグッズを買って店を後にしました。ちなみに、くるりんキーホルダーには校長室の鍵を付けました。


05.08.5類に移行(校長コラム)

新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが「5類」に移行したことを受けて、毎朝の体温チェックは本日で終了します。また、明日から、給食時は、机の配置を向かい合わせ(班の形)にして喫食する予定です。4年ぶりのこととなります。
なお、マスクについてですが、通勤時等で、まわりの人たちを見ていると、マスクを外している人の割合は、4人に1人ぐらいといった感じでしょうか。
しかし、マスクが苦しい季節になってきましたので、今後、暑さとともにマスクを外す人が増えてくることでしょう。学校も同様だと思います。
校長として、これからの季節で気になるのは熱中症の問題です。
当然のことながら「マスクをして、猛暑日に激しい運動をする」という光景は看過できません。
熱中症は命に関わる問題です。そして、学校は、生徒にとって安全な場でなければいけません。
したがって、熱中症の危険がある場合は、マスクを外すよう生徒に声掛けを行います。当然のことです。

05.06.多摩都市モノレール様との打ち合わせ(校長コラム)

本校学区域内のちょうど中央付近を南北に多摩モノレールが走っています。玉川上水駅(西武線)も砂川七番駅(多摩モノレール)も本校の学区域内です。
そんな多摩モノレールと連携した教育活動ができないか考えてみました。
例えば、立川市民科の授業等でコラボできたら面白いと思います。
しかし、頭の中で考えているだけでは話が前に進みませんし、発想の幅も広がりませんので、先日、多摩都市モノレール様にお時間を頂戴して、打ち合わせをさせていただきました。
事前にアポイントメントをとって伺ったところ、多摩都市モノレール様の地域連携担当、広報担当の計3名の方々が対応してくださいました。
さらに、打ち合わせ後には、ヘルメットを着けて、併設している車両基地を案内してくれました。
間近で見るモノレールはとても迫力がありました。そして、何よりも安全のために日々努力させている真面目な姿勢に感銘を受けました。まさにプロの仕事です。
多摩都市モノレールで働く方々は、皆、明るく前向きな姿勢で仕事に取り組まれていました。素敵な会社です。
何とか四中とコラボした企画を実現させたいと思うわけです。ただし、現時点では何も決まっていません。これから考えます。




05.05.ネクタイの色(校長コラム)

昨日も今日も一日中炎天下にいたため日焼けで肌がヒリヒリしています。
いよいよクールビズシーズンに突入です。ネクタイともしばらくお別れといったところでしょうか。
私は、22歳で教員になって、32歳のとき教育委員会に異動しました。
9年間の教育委員会時代は、写真右側のような落ち着いた色(暗い色!?)のネクタイを着けていました。基本は紺系です。
一方、校長になってからは、写真左側のような白・グレー系のネクタイを選び、なるべく、暗めの色のネクタイは避けるようにしています。理由は、相手に暗い印象を与えることは、校長として決してプラスにならないと思うからです。
四中の子どもたちには、元気に、そして楽しい学校生活を過ごしてもらいたいと思っています。明るく楽しい雰囲気の学校が理想です。
そのためにも、「厳しそう」「気難しそう」「話しかけにくい」、そんな雰囲気の校長にならないよう気を付けています。実際にできているかは微妙ですが・・・。
仕事上の身だしなみの基本は、他人にどんな印象を与えるかを意識することです。実際にその効果があるかどうかは別にして、ビジネスでは、常に、相手のことを考えた行動が求められます。
このことは、ネクタイだけではなく、スーツや靴、小物類にも言えることです。

05.04.業界用語(校長コラム)

ゴールデンウイーク2日目、今日は、息子の野球の審判をやりました。野球未経験の私にとって、正直、苦手分野です。「アウト」「セーフ」ぐらいはわかりますが、「ドロップザボール」「ラインアウト」「オブザバック」など、やや特殊な用語もあります。覚えるしかありません。そして慣れるしかありません。
ところで、専門用語やその業界特有の言い回しは、どの分野でも少なからず存在します。
学校にも、いわゆる「業界用語」があります。
例えば、じっとう、ちょうふく、ぴー、きょうそう、ゆうかい・・・。
順に、実踏、長副、P、教相、夕会と表記しますが、意味は、実地踏査、校長と副校長、PTA、教育相談、夕方の会議といった感じです。
ちなみに、学校での業界用語はわかりますが、立川市限定の言葉(固有名詞等)はまだまだ勉強中です。
「くるりん」は、すぐに覚えました。でも「ウドラ」については、数日前に知りました・・・。