11.22.理想の組織像(校長コラム)
来週の木曜日に「校庭かくれんぼ大会」を実施します。1・2時間目に3年生、3・4時間目に2年生、5・6時間目に1年生が行います。今年も、かくれんぼ世界選手権のルールに則り開催します。当日は、日本かくれんぼ協会から9名、ご来校いただく予定です。鬼は手強いです。がんばりましょう!
さて、話は変わりますが、今日は、会社などにおける「理想の組織像」について書こうと思います。いつも校長として考えていることです。
1 職員のやる気がない組織
経営者「〇〇を達成するためにプランAを実行しよう。」
職 員「どうでもいいし・・・。面倒だなあ・・・。」
2 方向性が定まらない組織
経営者「とりあえず明日もがんばろう。」
職 員「この組織、何をしたいのだろう・・・。」
3 職員が言いなりの組織
経営者「〇〇を達成するためにプランAを実行しよう。」
職 員「プランAでは、〇〇は達成できないと思うけれど。でも言っても無駄だから、やるしかないか・・・。」
4 皆が同じ目標に向かっている組織
経営者「〇〇を達成するためにプランAを実行しよう。」
職 員「でも、〇〇を達成するためには、プランAよりプランBの方がいいと思う。」
職 員「プランCも一緒に行うと効果的だと思う。」
経営者「では、〇〇を達成するためにプランBとプランCを実行しよう!」
私の理想の組織像は4です。
でも、そうするためには、経営者は判断・決断を迅速かつ柔軟な発想で行う必要があります。また、組織内の風通しが良くないといけません。自由に意見を言える雰囲気、そして、職員がゆっくり考える時間的ゆとりが欠かせません。
立川第四中学校の教職員の組織体制が、1~3にならないよう気を付けないといけません。
ちなみに、本校とは関係なく、あくまで一般論としての話ですが、もし私が職員だった場合、3のような組織では働きたくありません。方針を決められないリーダー、いばっているだけのリーダー、誰かの言いなりのリーダーは、即刻、辞めるべきです。