学校生活の様子

【第1学年】「おいしいカレー」で仲も深まる自然体験学習

5月19日(日)、雲ひとつない快晴の下、第1学年は神奈川県にある「こどもの国」へ行ってきました。入学してから初めての大きな行事ということもあり、生徒たちにとっては待ちに待った自然体験学習当日です。

 

朝の集合では、全員がしっかりと時間を守ってくれたおかげで、予定通り8時15分に学校を出発することができました。バスが校庭を横切って出発する際、ある生徒が「校庭を車で走ってるの、不思議な感じ〜!」と声を弾ませていました。そんな何気ない発見に教員も「たしかになぁ」と共感し、車内は出発から温かい雰囲気に包まれました。

 

現地に到着し、野外炊事場へ移動した後は、いよいよメインイベントの飯ごう炊飯とカレー作りです。施設の方の説明を真剣な表情で聞き、ハキハキと返事をする姿からは、集団としての頼もしさが感じられました。

 

 

調理が始まると、それぞれの班が「調理班」と「まき班」に分かれて協力し合います。レシピには「小さく薄く」という指示がありましたが、なかには具材がごろっとした「ワイルド切り」で自分たちらしいカレーを目指す調理班も。

一方、まき班は初めて扱う「なた」に最初は緊張していましたが、コツを掴むと表情は自信に満ちたものへと変わり、火力の調整に最適な薪をたくさん準備してくれました。どの班も、少しでも自由時間を長くしようと、調理の合間に手際よく道具を片付けるなどの工夫が見られ、その主体的な姿勢に驚かされました。

 

無事に完成して、お皿の上には山盛りカレー、みんなの顔には笑顔がいっぱいで「いただきます」

あちこちから「おいしいー!」「最高!」と歓喜の声が響き渡りました。力を合わせて作ったカレーは格別のものとなったようです。

食後の片付けでも、生徒たちは素晴らしい力を発揮してくれました。鍋の炭汚れをクレンザーでひたすら磨き、窯の灰を丁寧にかき出すなど、どの班も全力で取り組みました。結果として、なんとすべての班が予定より早く片付けを完了。そのおかげで全体の行程が10分早まり、時間にゆとりを持って帰校することができました。もちろん、自由時間もたっぷり楽しむことができました。

 

今回の目的である「自然とのふれあい」「協力して活動する意義」「ルールやマナーの遵守」を、学年全員で見事に達成できた一日となりました。先生たちの予想を良い意味で超えていく1年生の姿は、これからの学校生活への大きな期待を感じさせてくれます。この行事で得た経験を糧に、第一学年の成長はこれからも続いていきます。