日誌2025

【5年生】読売ジャイアンツより選手を招いて

11月27日(木)、立川市とスポーツ振興に関する協働協定を結んでいる読売ジャイアンツより、森田駿哉選手が来校されました。

 最初はインタビュー形式でお話を伺いました。野球を始めたきっかけ、プロ野球選手という夢を実現するまでの過程について、お話ししてくださいました。

 手術をしてプロへの道を諦めそうになっても、応援してくれる人の存在があって野球を続けられたことや、印象に残る監督・コーチの言葉として「妥協せず、謙虚に」という言葉を意識していることなど、ためになる話をたくさん伺うことができました。


 小学生のうちにやっておいた方が良いと思うことについては、「字を書くこと」「英語」と、書き初め大会で金賞をとったことがあるという体験談を交えて話してくれました。

 社会人野球時代には、自動車部品に関わる仕事をしながら野球をしていたことが明かされました。「皆さんの家の車には、もしかしたら僕が関わった部品があるかもしれません。」との話には、社会科の学習で自動車生産について学んだばかりの児童は、興味深く聞いていました。

 野球以外にハマっていることとしては、スイーツ、特にプリンが好きだと、意外な一面も明かしてくれました。


 児童からの質問では、

大切にしているストレッチ⇒「伸脚」

プロの世界とは⇒「お金をもらって野球をしているので、仕事としての責任をもって野球をするという世界。」

今、あこがれの選手は⇒「田中将大投手。丁寧な準備をしている。」

球速と、変化球は⇒「今年は最速150km/h。変化球は、カーブ、スライダー、チェンジアップ、カーブを投げることができる。」

と、丁寧に答えてくださいました。


その後、キャッチボールを披露してくださり、球の速さや変化球の曲がり具合に児童は歓声を上げていました。

児童代表とのキャッチボールでは、「ナイスボール!」などと声をかけてくださいました。


記念撮影をし、最後に「皆さんと出会えたので、来年、野球を見たときに『今日も森田が投げているな。』と思ってもらえるように頑張ります。皆さんも、遊びや勉強を頑張って、楽しく学校生活を過ごしてください。」とお言葉をいただき、交流が終了しました。


今回の訪問が、児童にとってキャリア形成の一助になることを願っています。

森田投手、ありがとうございました。