きこえの教室・グループ活動

10月のきこえの教室のグループ活動の様子を紹介します。

 

今月から新たなメンバーを迎え、きこえグループは8名となりました。

運動会が終わったばかりの学校が多かったので、

運動会で「どんなときに聞こえにくい?」「どんな支援が効果的?」などの話題について各学校の情報交換をしました。

 

徒競走は、ピストルの音が補聴器に響くので、旗の合図だけが良いという意見が多かったです。

ダンスのときは、皆、周りの子を見て踊っているが、やっぱりスピーカーの近くがいいという意見と、近すぎると補聴器に響いて聞こえないという意見もありました。

また、高学年児童は、「自分の聴力は高音が聞こえにくいから、女の先生の話がマイクを通してもわかりにくい」「校長の先生の話は低音だから聞き取りやすい」など、自分の聞こえの特性もよく理解して説明してくれました。

お互いの話を聞いて、いろいろな支援方法を知るきっかけになってくれたらと思います。

 

また、ハロウィンのイベントや、お楽しみゲームで盛り上がりました。