文字
背景
行間
きこえの教室・保護者向け講演会
きこえの教室では今年度2回目の保護者向け講演会を行いました。
今回は立川学園聴覚障害部門 中学部英語科 主任教諭の内山涼先生をお招きして、
「私の歩み〜自らの障害に向き合って〜」というテーマでお話しいただきました。
内山先生はご自身がろう者で、小学校時代はきこえの教室に通われていたご経験があります。
また、東京都で初めて聴覚障害のある英語科教員として採用された方です。
前半は現在に至るまでの歩みについて、後半は難聴児にとっての英語教育についてとても分かりやすくお話くださいました。
どんな苦労があったか、どんなふうに障害を受け止めたのか、どんな支援が良かったか
ろう当事者の先生のお話は、保護者にとっても教員にとっても、とても学びになることばかりでした。
次年度は、難聴の子どもたち向けに英語のワークショップをお願いできたら、と思い、
これから企画していきます。
ちなみに、お母さんたちが講演会中、お子さんたちはグループ活動。
今回はデフリンピックについて、HPを見ながら学習しました。